『竹島塾』第1期 一日目開催
4月14日(土)『竹島塾』第1期が開講いたしました。
1日目のテーマは、「うまいコピーより、届くコピーを。」です。
初めに、塾長の竹島より「キャッチコピーはうまく書こうとすると危険。
コピーは、目的を明確にすることが大事であり、目的が手段を決定する」という言葉がありました。
これは、2月に開催した特別マーケティングセミナーの際にも強く訴えていたポイントであり、
今後キャッチコピーの腕を磨いていく上で絶対に忘れてはならない考え方です。
講義の前半はインプットを中心に行いました。
まず、受講生より自己紹介、参加の動機と本講義で何を持ち返りたいかをそれぞれ発表いただきました。
今回の参加者は全員、竹島塾長または主催会社であるVALCREATIONの紹介で参加していることが分かり、
マスメディアよりもセルフメディアの影響力が高まっている例のひとつだと説明がありました。
加えて竹島塾長は、「一番のコピーはセルフメディアの中でも『自分が喋る』ことです。」と述べました。
その後、集客動線の設計を学ぶため、ワークシートを用いてコピー作成の目的を洗い出す重要性を
全体で共有しました。前半の最後には“いいコピー”の特徴について宣伝会議賞の過去の受賞作を例に、
具体的なノウハウを学びました。
後半はアウトプットの時間として、2つテーマを設定し実際にコピーを考えました。
受講者の中からテーマを募り“今、業務上で作ろうと思っている媒体のコピー”について簡単にプレゼンし、
目的や現状の問題点、商品の強みなどを理解した上で実践演習を行いました。
テーマは次の2つです。
「大田区のお寺で開催するおにぎり作りイベントのチラシ用コピー」
「静岡県の伝統的なひな人形の販売に関するHP(チラシ)用のコピー」
竹島塾長が受講者に具体的にアドバイスをしながら、前半にインプットした知識も交え、
受講者全員が頭をフル回転させてコピーを考えました。
最終的には、受講者がそれぞれ考えたコピーを発表し、一人一人が採点。
竹島塾長の講評後、投票数大賞・竹島賞・クライアント賞を決定し、
会場の熱も冷めぬままに閉会となりました。
講義後には懇親会を行い、竹島塾長との交流はもちろん、受講者同士でも感想を共有するなど
交流を深めていただきました。「時間が足りない!もっと学びたい!」という声が多数上がり、
受講者の高い意欲が伝わった1日目となりました。
2日目は、5月20日(土)10:00~15:00に開催いたします。
竹島塾長より、街で見かけたいいコピーをSNSで発信するという宿題が課されました。
日々アンテナを高く過ごし、1日目よりも腕を上げた皆様にお会いできることを楽しみにしています。